おかやまの歴史的土木資産

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15.中川新田庄内水門、沖新田八蟠水門

年代:明治 地域:岡山 分野:樋門・水門
庄内樋門
八蟠水門サムネイル

見どころ

 中川新田は江戸時代前期に干拓された地域ですが、その中を流れる庄内用水を百間川に排水するため、以前のものを大正12年に改築したのが現在の庄内樋門です。
 伝統的な石造の樋門ですが、石材の加工技術の変化が見てとれます。それまではノミによる手作業でしたが、このころから機械加工に移行していったと考えられ、使用されている石材の加工がよりシャープになっています。
 沖新田の八蟠水門は、鉄筋コンクリート造に石の三連アーチ開口部を備えた樋門で、昭和35年まで排水樋門として使用され、現在は九蟠(くばん)漁協の基礎となっています。
 これらの水門・樋門が強固に造られているのを見ると、干拓地内の排水問題がいかに重要であったかが分かります。

出典:「あなたの街の近代化遺産ガイドブック」岡山県教育委員会
水門や樋門が強固に造られているのを見ると、干拓地内の排水問題が重要だったかが分かるよ。
 

ご案内

旧名称
文化財登録
建造年代
大正12(1923)年、明治39(1906)年
所在地
岡山市東区中川町、岡山市東区九蟠
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