おかやまの歴史的土木資産

    文字の大きさ

マーク歴史的土木資産一覧

同じ分類のスポット

年代
地域
分野

地域から選ぶ

岡山県簡易地図

30.水内(みのち)橋

年代:昭和(戦前) 地域:倉敷 分野:
水内橋

見どころ

 室戸(むろと)台風は、昭和9(1934)年9月21日に高知県室戸岬から大阪市を通過して日本海へ進み、西日本各地に大きな被害を与えました。県内の各河川も大洪水となり、2,856橋が被災し、順次、復旧工事が進められました。昭和5年に高梁川に架けられていた旧水内橋も、この洪水で流失し、昭和11年に再度架けられ、現在に至っています。
 この橋は、全長180m、幅員5.5mで、最大72mある支間(橋脚と橋脚の間)のゲルバートラス橋という形式を採用しています。この形式は、中流部の川幅が大きくなった地点で、主径間長(しゅけいかんちょう)を大きくしたものです。水内橋の支間長(しかんちょう)は、54m+72m+54mで、真ん中が最大です。昭和初期の戦前には、この形式の橋が多く架けられ、東京都の隅田川橋もこの形式です。
 現在でも現役の水内橋は、地域の人々に「ゆったりとした橋」と評され、その姿を山あいの清流に映し出しています。

出典:「あなたの街の近代化遺産ガイドブック」岡山県教育委員会
 昭和初期の戦前に多く建設されたゲルバートラス橋という形式で、東京都の隅田川橋もこの形式なんだよ。
 

ご案内

旧名称
文化財登録
建造年代
昭和11(1936)年
所在地
総社市美袋~原
近隣の観光地